2012年07月09日

〈feedback〉異体字などの技術的な解決は?

Q.
 書誌・目録データベースの件で、漢字の異体字・表記の揺れや、独立したデータベースと本体との関係など、技術的に解決できることも多いのではないか?

A.
 もちろん解決できるでしょうし、実際そうしているところもあります。解決のための動きもあるようです。が、そのような「東アジア特有」の問題や部局特有の問題を解決するためのコストを、日本ならどの大学でもためらいなくかけられるかもしれませんが、欧米だと、決して主流とは言えない分野にそこまでコストをかけられるかというと、そうもいかない。欧米その他どの国の、どの規模の大学でも、同様にそんなコストをかけられるわけでもない、優先順位が高いわけでもない。そこが難しいところだと思います。
 OPACでの単純な表示・検索だけでもそれなりに長い時間がかかったようですし、例えばいま多くの大学が採用している次世代OPACやディスカバリーサービスではまだCJKの検索等に難があり、従来のインタフェースのほうを推奨、というところもあるみたいです。(例:http://lib.harvard.edu/libraries/hollis.html
【関連する記事】
posted by jbsblog at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。