2012年06月28日

〈イベント報告〉第13回関西文脈の会 #関西文脈13

 
 去る6/24、こちらは関西文脈の会の第13回にて、『本棚の中のニッポン』合評会を行なってくださいました。

●関西文脈の会による当日の記録
 第13回勉強会(2012年6月24日)報告
 http://toshokanshi-w.blogspot.jp/2012/06/132012624.html
●当日中継のTogetter
 http://togetter.com/li/326580
 http://togetter.com/li/326871

 この日は、実に楽しみな、待ちに待ってたイベントでした。
 だって、なによりもまず、あたし何も準備してかなくていい!!(笑)
 
 もちろんそれだけでなく、いつもたくさんのことを教えてくださる、自分にとっては(年齢関係なく)大先輩ばかりが集まる猛者のグループの人たちから、本書へのコメントをいただける、という機会ですから楽しみにならないわけがない。楽しみがとまらない、消せやしない。

 それに、本会で発表、すなわち代表で評をくださるおふたりというのが、当ブログでもかつてご紹介した(どんな読み手を想定しながら書いたか、という話 http://jbsblog.seesaa.net/article/271485660.html)、想定読者の代表おふたりでした。指名しました(笑)。
 この1年半というもの、バーチャルではずっとこのふたりと一緒でしたし、何度もこのふたりから叱られ、叩かれながら書いてました、バーチャルで。そのふたりから、いよいよリアルで反応がくるわけですから、楽しみがとまらないに決まってるじゃないですか。

 しかも当日は22人もの参加をいただいて、いつもお世話になっている、いつも勉強させていただいている猛者のみなさま、ばかりでなく、いやこの会の存在も知らなかったけど本書を読んで下さってこのイベントに興味を持った、というような方もいらっしゃってて、本当にありがとうございました。m(_ _)m

 というわけで、美女のがっつりしたプレゼンあり、野獣のがっつりしたプレゼンあり、もおー無茶するわー、ふたりともー(笑)、といったところへ、ご参加の皆様からの質問・コメント・ツッコミもたくさんいただいて(詳細は上記の記録を参照)、ほくほくした中で会を終えました。
 いただいたコメントや質問、特に発表者のおふたりからのがっつりしたそれには、その場で必ずしも満足に答えられなかったりしてたので、これもまた追々、当ブログでご紹介していくつもりです、もちろん。

 ただ、ひとつすごくうれしかったことがあるとするならそれは、ふたりの読み方はまったくちがっていたし、本書に過度に影響されたというわけでもまったくなかった。美女の人は美女の人の視点・考え・人となりそのままに本書を読書してくださっていて、かつ、野獣の人は野獣の人の視点・考え・人となりそのままにまた本書を読書してくださっていた。つまり、本書が何かしらを押しつけがましく、特定の読み方しか許可しないかのように、我を張ったようにして読者のもとに届いたわけではない。読んでくださる方がご自分の視点・考え・人となりを崩さないままに、その体内にするりと溶け込むようにして届いたんだな、ということ。そのことが一番うれしかったと思います。
 それは、言ってみれば”強さ”や”影響力”のようなものに欠けるということなのかもしれないけども。でもまあ、それでもいいじゃない。するりと届いてくれるほうがいいじゃない。
 人によって、その人なりのいろんな読み方、とらえ方ができて、その人たちそれぞれの手持ちカード、それぞれの守備範囲、特別じゃない日常、多種多様な専門分野、どこにもかしこにもするりと溶け込んで、その中に「海外の日本研究・日本図書館」という成分が自然と届いて効いていく。としたら、なにこれすげえ理想的なんじゃないの。なにこのバファリン(笑)。
 って、思いました。
 
 それとほぼ同じ理由で、自分では思いもしなかったトピックでのアウトプットやディスカッションへと派生していってます。
 国民国家・ナショナリズム・図書館 - みちくさのみち  http://d.hatena.ne.jp/negadaikon/20120625/1340638485
 図書館と民主主義とかなんとか……(仮) - Togetter  http://togetter.com/li/327702
 すごいなあって。こんな、書いた本人がぜんぜん考えてもなかったようなものを産み出せるような、度量というかふところを持った本になれたんだって。それもまたすごいうれしいです。

 不満ですか。ありますよ。
 ぜんっっぜん叩かれ足りてない、ってことですよ(笑)。

 ともあれ、ご来場なさった方、Twitter読んでくださった方、呑み会からでもおいでくださった方。ありがとうございました。
 お世話になった事務局&鍵屋荘関係のみなさん、わたしの随喜の涙を受けとってください。


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posted by jbsblog at 20:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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