2012年11月05日

〈feedback〉Q.日本のe-resourceで何が一番利用されているのか。それはなぜか。

Q.
 日本のe-resourceで何が一番利用されているのか。それはなぜか。(匿名希望)

A.
 本書第9章「アクセスされるニッポン : e-resource」でも紹介していますが、JapanKnowledgeがもっとも広く普及しているのではないかと思います。

 JapanKnowledge
 http://www.japanknowledge.com/

 なぜか、について、その理由はいくつか考えられると思います。以下、あくまで私見ですが、まずひとつは「積極的に売り込まれていて、契約しやすい」。JapanKnowledgeは早い時期から海外の図書館にも積極的に売り込まれていましたし、海外の実情に合わせて契約しやすくなるような工夫や対応もされています。ネットアドバンス社の方もしきりに海外に出向いて、効果的な利用方法についてのプレゼンやワークショップなども行なっているようです。(本書参照)
 それから「収録されているデータベースの種類・分野が幅広い」ということも挙げられます。海外での日本研究は、ひとつの大学の中でそれほどたくさんの教員・学生がいるわけではないものの、それぞれが取り組んでいる分野は人文系・社会系など実にさまざまです。ひとつふたつの限定的なデータベースだけが使えたとしてもそれではまかなうことはできず、幅広い分野の豊富な選択肢が必要になってきます。その点、JapanKnowledgeはそれひとつ契約するだけで、アクセス数は少なかったとしても、さまざまな種類のデータベースにできます。
 そして、これはネガティブな話になってしまうのですが、「この他に契約できるものが少ない」ということも理由のひとつかと思います。

posted by jbsblog at 21:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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